JUMP-JAM 業務委託契約 締結のお知らせ

このたびルーデンスジャパンは、児童健全育成推進財団(東京都渋谷区)と第5期JUMP-JAM(ジャンジャン)プロジェクトを実施するための一部事業の業務委託契約を締結しましたことを、ここにお知らせいたします。

JUMP-JAMは、日本の子どもたちの運動状況を考慮して開発されたスポーツと自由な遊びを合体させた新しい運動遊びプログラムです。千葉工業大学 創造工学部体育教室 引原有輝 教授の監修のもと、児童健全育成推進財団とナイキが開発し、東京都内の児童館で実施しています。

児童健全育成推進財団は、おもに子どもたちの遊びの充実、児童館職員の人材育成を通じて、全国に約4,500か所ある児童館の運営をサポートしています。また、行政や企業との連携、地域のボランティア活動への支援など、児童福祉の充実を図るための相互交流と活動の活性化に取り組んでいます。

業務委託契約に基づく取り組み(事業報告)

⑴児童館運営会議の実施

実施児童館が、JUMP-JAMプログラムを円滑に行うため、運営上の課題解決の参考となる情報交換の場となるオンライン会議の企画・運営・サポートを行なった。

⑵スタッフトレーニング

JUMP-JAMプログラムを理解し、実施するスタッフを養成するための研修実施に向けた企画・サポートを行なった。

⑶トレーナートレーニング

スタッフトレーニングを講師や、一般市民向けデモンストレーションができるトレーナーを養成するオンライントレーニングの企画・運営・サポートを行なった。

⑷プログラム実施のための児童館、トレーナーサポート

実施児童館が継続して、JUMP-JAMを実施するために、トレーナーやスタッフの派遣、メールや電話、オンラインでの相談を行なった。

⑸実施児童館への備品提供

JUMP-JAMプログラム推進のための資材・備品の企画及び監修を行い、子どもたちへの運動機会提供に向けた活性化と標準化につながる後方支援を行なった。

⑹子どもたちと創り上げるイベントの開催支援

社会情勢を鑑みながら、要望があった自治体の子どもたちが交流するイベントに対する後方支援を行なった。

⑺JUMP-JAM波及事業の企画運営

JUMP-JAMを波及させるため、実施児童館による地域、近隣小学校等でのJUMP-JAMプログラムの試行や、全国の子どもたちが児童館で気軽に運動遊びに親しむことが可能となるようJUMP-JAMプログラムを転用・応用した普及定着のための企画・運営・サポートを行なった。